2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「絵が描けない」という思いが募る。するとますます絵が描けなくなってくる。 私は、 「この1ミリも理解できない──」 と現実に呟いて、そのせいで立ち往生を食らうのである。絵の抽象性、あるいは具体性。だけれども、絵の本質は抽象的だ。精力を線で現し、感情…
今朝は夜だった 多少の目眩は気のせいでしかない あくびを噛み殺した。 こんな日々ばかり集めて、私は人生と呼んでいる「人よ、それを人生と呼ぶのだろう」 あらゆる理不尽を飲み下すための便宜であり、巨大な憤慨であった 5千字のレポート、過積載、どうしよ…
「ツイッターって?」 ・・・ と日常の隙に考えると案外暇を潰せたりする。 答えや意味が定められていないものは何時だって恰好の暇潰しになる。むかし、無限プチプチとかが流行ったのも事例の一に挙げられよう。また、そういうものができる前でも、梱包材を潰…
今朝は夜だった 昨日の延長線に重なる今日 停止していたものがまた動き始めた 奇跡は起こるものではなく起こすものだと言わんばかりの胎動が扉を叩いた蓋然性七割のコーヒーを作る 冬の尖兵に掻き撫でられた喉が潤ったのは、遠い昔、或いは一月の間に置き去…
ぶっ壊れた靴 止まれと言っているかのような 何度直してもまた壊れる 壊れて直す また壊れる靴を替えればいいと言うけど それ程簡単な顛末ではない 靴が替われば何もかも変わる スピードも 摩擦も 傾きも 何から何まで靴を替えて また同じ方向に歩めるだろう…