この世に意味のある停滞はない。状況が変わらないというのは、それだけで罪なのだ。それゆえに、私は酷く後悔している。その過去は、熟慮という病に侵され、外出することさえままならなかった。結果として主体性を失い、自らの欲求に対して懐疑的になった。…
8-28(土) その普段の退屈とは異なるもののしかし退屈をかんじており、いつもなら辟易とせざるを得ない空虚さに対してあらゆる言語的表現を挟めないでいた。まるで退屈が実体の怪物として襲いかかるようであり、そういう意味でいえば確かにいつもより恐怖して…
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