モペゾム・ド・思考

抽象性、無意味、無駄、

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

それはお前が飲む酒だった

酒を飲む、理性を欠く。単純だが大事なことだ。 漬けてある梅酒も全然減らない。立ち返れば、これは俺が飲む酒であり、俺は酒に所以を求めてしまう質であって、普段こそ酒を飲まないのだから、そういう意味で減らないことに不思議はない。ただ、どこかで、ど…

例年、通りまからん

”先週の厳しい寒波も収まりを見せ、今日は例年通りの気候になるでしょう” ジルジルとノイズを孕んだ音声がラジオから出る。先月、長年使ったテレビが壊れ、代替として物置から引っ張ってきたものだ。一月経っても本来の調子に戻らない様子であったが、そもそ…

程度の判らぬ児戯

ちんこが描けない。というより、描きたくない。描く器量はあるが度量がない、という具合に(本当に?) (実際に描いたちんこ) なぜだろう、と思った(できない理由を見つけるために?) 昔は躊躇なくちんこを描けたし、自由帳いっぱいにちんこを盛ったこともある…

ソフトウェア・クリーム

「ソフトクリーム食べるやついるよね」 確かそんなことを言っていた。そんな人間を、彼は貶していたと思う。 俺は、アイスクリームを食べる人間…… 本来、舐めるべきものを、噛んで、呑む。変と言われれば変だが、損と言われても、そうとは思わない。 単なる…

ゲボ以下、犬の糞。犬の糞以下、

最低な物言いは、特に具体的な事物を必要としないのであるが、ただ相手を貶す時にどの程度の位置までぶち落とすべきかを考える時に具体的な事物は必要になってくる気がする。 例えば、ゲボ以下と言った時に、丁度ゲボの一個下に位置するうんこを想定して、相…

渺然

つい、うとうとしてしまった。 大学の図書館から本を借り、次いでに半分ほど読み終えてしまおうと予定していたのだが、場相応の静寂か、それとも暖房か、いずれにせよ私は、課題図書の序文を読み終えたきり、眠ってしまっていた。 単行本、頁数およそ300。中…

最悪の話

最悪の話してもいっすか。 "この期に及んで最悪の話をしたいという欲望が起こって、その求められるままに最悪の話をしよう。最近は何やら幼稚な破壊衝動が高まりを見せた。強制に対する反抗であって、無論、正当の意味を履き違えている。しかし、事実として…