とにかく、無事にヨルシカのライブは終わった。仕事のことや何やらややこしい事は沢山あったが、それも今日で終わり。ライブは良かった。ものの巧拙や美醜を語る口はもたないが、それでもヨルシカの生気に触れられたのだという実感が嬉しい。俺が何より焦がれていたいと思うものの実存を、まだかつての憧憬を忘れぬうちに観れたのだから。ただこれで、何かを楽しみに、しかし、なにかに対し焦っているような日々に終止符が打たれる。この武庫之荘という町がひとつの終点になる。明日は仕事で、そのことを気にするかしないか、どちらとも取れない感情を働かせ、微睡みを覚えるまでの数瞬に、色んなことを考えていたい。今日は泥濘と眠る。それまでの間、ほんの数瞬はヨルシカのことばかり考えていたい。
ありがとう
友人とヨルシカに
